接客業の面接で大切なこととは?面接必敗法を確認しよう!
どんな職業、お店であれ、面接はとても緊張しますよね。
私は現在、会社で採用の担当も業務の一環として行っており、学生さんなどアルバイト希望の方の面接をさせていただくことがあります。
その中で、「この人は、何箇所受けても落ちてしまうだろうなあ」と感じる方がいる一方で「この人は百発百中だろうな」と感じる方もいます。
第一印象からダメだって人はどうしてもいるわよね
この両者は何が違うのか?どんな違いがあるのか?
それらを知ってから面接に臨むだけで、結果は大きく変わるかもしれません。
残念ながら「絶対に受かる方法」は存在しませんが、「絶対に落ちる方法」は存在します。
まさに、「何箇所受けても落ちてしまうだろうなあ」と感じた方々の共通点です。
面接を受けに行く前に、まずはそれらの地雷を確認し、少しでも受かる確率を上げていきましょう。
絶対に落ちてしまう方法その1 清潔感がない
まずは見た目です。
面接に落ちてしまう人は、以下の特徴があります。
髪の毛はボサボサ、髭は剃りきれていない、服にシワがたくさんある、毛玉だらけ、体臭がキツイ、香水がキツすぎるなど・・・。
要は「身だしなみに気を遣っていない」ということです。
「面接なんだから、中身を見てよ!」と思うかもしれませんが、これから接客をしてもらう予定で面接を行っているのだから、清潔感のない人に接客はとても任せられませんよね。
なにも「美男美女になれ!」とは言いません。整形する必要もありませんが、最低限、人を不快にしないような身だしなみを心がけましょう。
絶対に落ちてしまう方法その2 コミュニケーションが取れない
次に、コミュニケーションが取れないという人も結構います。
質問に対しての回答があいまいであったり、質問に対しての回答が一言だけで終わってしまう・・・。というようなものです。
例
Q.志望動機を教えてください→A.働きたいと思ったからです。
Q.趣味はなんですか?→A.フットサルです。
フットサルです!って昔、答えたこと、ある・・・
上記のようなやりとりは、キャッチボールが成立していませんね。
面接官は、機械ではありません。
会話を通して、相手の性格や、人となりを判断しようとしています。
面接官が何を求めているのか?などをしっかりと考えて答えましょう。
例えば趣味の話題であれば、
「趣味はフットサルです。休日には友人とフットサルコートをレンタルして、汗を流しています。」
という回答であれば、「ああ、友達と遊ぶ=協調性がある子なんだな」とか「スポーツが好きということは、体力がありそうだな」などの情報を得ることができます。
自分がSiriやアレクサのようになってしまっていないかを、相手の立場で考えましょう。
絶対に落ちてしまう方法その3 準備不足すぎる
最後は、準備不足な人です。
会社のホームページを見ていない、ブログを見ていないなどは話をしているとすぐにわかります。
そういう人からは本気度が伝わってきません。
人間関係でも、前にちょっと話したことを相手が覚えていてくれたりすると嬉しいですよね。
面接でも同じで、相手のことをしっかりとリサーチすることで本気度が伝わります。
「どれだけ相手に時間や労力をかけているか」というアピールとも言えるでしょう。
給与形態や勤務時間、定休日、福利厚生など、調べたらわかるようなことを質問してくる人は、残念ながらなかなか採用はされないでしょう。
思いもよらぬ質問などには驚いてしまうかもしれませんが、「アドリブ」と「準備不足」は全く別物です。
しっかりとできるだけのリサーチをしましょう。
準備不足が許されるのは『こどもだけ』
まとめ
なさそうでありがちな例をあげてみました。
面接に絶対に落ちてしまう方は、
・清潔感がない
・コミュニケーションが取れない
・準備不足すぎる
という共通点があります。
逆に、
・しっかりと身だしなみを整え、
・相手の気持ちを考えながら会話をし、
・相手に興味を持つ、調べる
ということをやれば、落ちてしまう確率はグッと下がります。
冒頭にも言いましたが「絶対に受かる方法」なんて存在しません。
自分でできることはすぐに実行して、「絶対に落ちる方法」を徹底的に避けていきましょう!