車を使っていないときが多いから、カーシェアリングサービスのオーナーになって稼ぎたい、そう考えている人もいます。しかし、もしかしたらデメリットがあるかもしれない、と思うとなかなか踏み切れないという人もいます。
そこで、本記事ではカーシェアリングサービスとはどのようなものなのか、デメリットには何があるのかを詳しく解説します。デメリットを知って対処法を把握しておくことで、よりカーシェアリングサービスをしやすくなるでしょう。
カーシェアリングとは？
カーシェアリングサービスとは、車がない人がほかの人の車を借りることです。オーナーは法人だけでなく個人でも可能なので、副業として選ぶ人もたくさんいます。
最低6時間以上は借りないといけないという規約があるところが多いのに対して、カーシェアリングは15分から借りられるところが多いです。また、ガソリンを満タンにして返さなくてもいいため、ちょっとだけ車が必要、というときなどに利用しやすいのも特徴です。
サービスに会員登録が必要で、月額料金なども支払う必要がありますが、頻繁に短時間だけ利用したいというなら車を購入するよりもお得なため、利用者も多くいます。
カーシェアリングのオーナーになるデメリット
カーシェアリングサービスのオーナーになったときに、どのようなデメリットがあるのかが気になる、という人は少なくないでしょう。
自分の愛車を貸し出すのだから、そう感じるのも当然です。もしもトラブルが起こったら、自力で解決することも難しくなります。ここでは、カーシェアリングサービスのデメリットについて詳しく解説します。
利用者の素性がわからない
カーシェアリングサービスを利用する、利用者の素性がわからないため、どうしてもためらってしまうということがあります。
個人間で契約すると、よく知っている相手にしか貸し出しできないのは、相手の素性がわからず信頼ができないからです。ただし、カーシェアリングサービスを利用すると、そういった問題は解決します。カーシェアリングサービスには、会員登録が必要になるからです。
料金を支払ってもらえるか不安
料金を払ってもらえるかどうか不安、というのもあります。とくに個人的にSNSなどで利用者を募集した場合、怪しい人物である可能性もあるため、注意が必要です。
逆に、よく知っている相手であれば安心と思うかもしれませんが、その場合金銭トラブルになったときに今後の付き合いが難しくなってしまうため、やめておいた方がいいでしょう。車を貸し出す相手は、慎重に選ぶ必要があります。
利用者が見つかるかわからない
カーシェアリングサービスは時間も取られないし、いい副業といえるでしょう。毎月一定の利用者さえいれば、カーシェアリングで稼いだお金で車の維持費くらいは払えるからです。とはいえ、一番の問題は、利用者が見つかるかどうかわからない、という点です。
利用者が見つからなければ、カーシェアリングサービスは成功しません。そのため、優良な利用者を見つけることが重要です。
サポートのあるカーシェアリングサービスを利用しよう
サポートの手厚いカーシェアリングサービスを利用することで、余分なトラブルを防ぐことができます。少しの手数料をケチって個人で利用者を募集しようとすると、結局うまくいきません。カーシェアリングサービスにオーナー登録をすることで、自分で利用者を探す必要がなくなり、事故やトラブルがあった際にはサポートしてくれるので安心です。
副業としてカーシェアリングを成功させたいのであれば、大手のカーシェアリングサービスに登録するといいでしょう。車の定期的なメンテナンスと清掃も忘れずにすることで、リピーターになってくれる人もいるでしょう。
まずは、カーシェアリングサービスがどのようなものなのかを、良く把握しておくことが重要です。しっかり下調べと準備をして、カーシェアリングサービスを始めてみてください。