駐車場と車があれば、カーシェアリングサービスで稼げるのではないかと考えている人もいるでしょう。
平日、もしくは休日には車を全く使うことがない、というのであればなおさらです。車を放っておくのがもったいない、と感じてはいないでしょうか。
とはいえ、実際のところカーシェアリングはもうかるのかどうかが問題です。手間ばかりかかって車の維持費にもならないのでは、まったく意味がありません。
本記事では、カーシェアリングは稼げるのかや注意点などを詳しく解説します。まずは、しっかり維持費などを計算して、稼げるかどうかを考えてみてください。
カーシェアリングは副業になる
カーシェアリングが副業になるのかどうか、その点が問題です。せっかくカーシェアリングを始めても、まったく利用者が来なくて、稼げなければ意味がありません。
1回あたりどのくらい稼げるのか、カーシェアリングをするための維持費はどの程度かかるのかなどを詳しく解説します。
どのくらい稼げる？
カーシェアリングはどのくらい稼げるのか、副業として考えたいなら重要な部分といえます。
実際のところ、カーシェアリングサービスに登録していたとしても金額を決めるのはオーナーであることが多いです。
そのため、金額もまちまちで、1日貸し出しをして4千円～7千円程度であることが多いですが、高級車や珍しい車などは、価格が高くなる場合もあります。
実際に、自分では買えないような高級車やめったにないようなレアな車などは、価格が高くても購入したいという利用者も少なくないからです。
カーシェアリングサービスは、オーナーの場合は登録料がかからずに、利用が発生したときのみ利用料の1割程度が手数料として引かれる場合が多いです。
そのため、例えば1日4千円で利用があって週3日だった場合は、手数料を引いて1週間で10800円、1ヶ月4週間として約4万3千円程度の収入になります。
維持費計算をしっかりしよう
サービスへの登録料がかからないのに、どんな維持費が必要なのか、と思うかもしれません。しかし、人に車を貸すということは、定期的なメンテナンスが必要ということです。
走行距離によっては、オイル交換が必要であり、タイヤがすり減ればタイヤ交換も必要になります。もちろん、日々の清掃と点検も欠かせません。
それらの費用を大体でいいので算出しておき、収入に対して黒字になるかどうかを確認しておく必要があります。
もちろん、収入が安定しているわけではありませんが、ある程度の目安は必要でしょう。毎回赤字になるようでは、意味がありません。
カーシェアリングの注意点
カーシェアリングを副業とするにあたっては、いくつかの注意点があります。オーナーとして守るべき注意点を、確認しておきましょう。
常に車をきれいにしておく
カーシェアリングのオーナーになるなら、車は常にきれいにしておく必要があります。
そのため、車が戻ってくるたびに中と外を点検して、きれいに清掃しておかなければならないでしょう。また、外観が汚れる前にきれいに洗車しておくことも大切です。
車は定期的に点検
他人に車を貸すわけですから、車の点検をきちんと定期的にしておくことが大切です。走行距離なども毎回みて、必要であればオイル交換などもしなければなりません。
また、タイヤの空気圧のチェックや、溝がすり減っていないかどうかなどもチェックしておく必要があります。
まとめ
副業をするということは、稼げるかどうかが重要です。カーシェアリングは、うまくいけば月々2万円～4万円程度稼ぐことができるでしょう。
そのため、車の維持費やローンを、ある程度賄えるかもしれません。
まずは、カーシェアリングでどの程度を稼げるのか試算してみてください。車が好き、車をかまうことが苦にならないという人は、カーシェアリングを副業とするのに向いています。
車に乗る機会が少ない人は、ぜひ一度カーシェアリングサービスに登録してみてください。