皆さん、いきなりですが中学・高校時代を思い出してください。
クラスの1人ぐらい、ほぼ毎日のように遅刻していた子がいたのではないでしょうか。
その理由は夜遊びしてたから朝起きられなかった、1時間目の授業が面倒だからと言った言い訳がほとんどかと思います。
これは学生、つまり子供なので言える言い訳です。社会人で通用するものではありません。
でも、社会人でも遅刻を繰り返す社員がいるのはなぜなの?
そこで本日は社会人になっても遅刻を繰り返す理由と簡単な改善方法をご紹介します。
◆遅刻癖が治らない原因とは?◆
ではなぜ、社会人になっても遅刻癖が治らないのか、原因は2つ挙げられると思います。
- 計画性がないため
- 甘えがあるため
一つずつ解析していきましょう。
1.計画性がない
皆さんは目的地に到着するまでの時間を考えて行動してますでしょうか?
少なからず目的地に到着するまでに以下の時間は必要だと思います。
- 外出するまで支度時間
- 歩く時間・バスや電車など交通機関の移動時間
これらのことを逆算することで起床時間を決めるといいのね!
遅刻する人の理由は、この計画が全く出来ないルーズな人だと思います。
2.甘えがある
「先輩もいるから、なんとかなるだろ…」
仕事をしている時に、こんな気持ちになったことはありますか?自分も仕事中に何度かこの気持ちになったことがあります。
遅刻するもう一つの理由、それが甘えです。
「自分がいなくても誰かやってくれる」
「納期が少し遅れるぐらいだし大丈夫」
この甘い考えがそもそもの間違いです。
遅刻で迷惑をかけているにもかかわらず、仕事の作業でも迷惑をかけていることになります。
◆遅刻する人の印象◆
遅刻を継続して続ける人によい印象など持たれません。仕事にも必ず影響するはずです。
なぜなら周りから見た人たちは以下のことを思っているからです。
- 自己中心的
- 責任感がない
- 時間にルーズ
- 信用できない
- イライラする
etc.
僕も新人社員の頃、20代後半の先輩社員で遅刻を繰り返す人を見ました。上下の立場を忘れ、心の中で怒りをぶつけたぐらいです。
ただ仕事はできる方だったため、周りのみんなは何も言わなかったですが、影では色々と愚痴を言われていたので嫌われていたことに変わりはありません。
いくら仕事ができようが社会人として遅刻を繰り返すような人に対して、上司の評価は高くありません。
◆遅刻癖の解決策◆
では遅刻癖を治すために、どうすれば良いのか。
色々方法はあるのでしょうが、まず絶対に必要なことがあります。それは
自覚すること
です。
当たり前のことです。遅刻したことを自覚してください。そして、反省してください。
学生の頃は謝れば済んだかもしれません。
ですが、大人となればそうはいきません。
遅刻を繰り返せば、周りからの信頼を失い仕事に支障が出ます。
改めて自覚したら、改善するために努力しましょう。
・睡眠時間を確保する
・できるだけ前日に準備を済ませる
・仕事に行く際の準備などをルーティン化しておく
etc.
様々な計画の立て方があると思います。
どれがまず自分にあった改善方法なのか探してみて実践することが大事です。
◆まとめ◆
遅刻癖がある人は面倒くさがらず、できる方法を見つけて実践してください。
あなたの将来を守るために必要不可欠なことです。