カーシェアリングとレンタカーの違い
カーシェアリングと似ているサービスに、レンタカーがあります。実際のところ、カーシェアリングとレンタカーの違いがよくわからないという人も少なくないでしょう。
何が違うのか、なぜレンタカーは副業にできなくてカーシェアリングはできるのかなどについて詳しく解説していきます。副業として車の貸し出しを考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。
カーシェアリングとは?
カーシェアリングは、複数人で同じ車をシェアするサービスのことです。車を貸し出しているのは、法人だけでなく個人の場合もあります。
基本的には会員制で会員登録と初期費用、月額料金などが必要になってきます。レンタカーとは違って選べる車の車種も少なく、希望の車がないこともあるでしょう。一見するとあまりメリットはないように見えますが、料金が分単位での清算が可能なため、ほんの30分ほど車が必要、といったときにも使えます。
車を乗り捨てることはできませんが、返すときにガソリンを満タンにしておく必要がありません。店頭での手続きが必要ないところも、カーシェアリングを利用するメリットといえるでしょう。
レンタカーとは?
レンタカーの場合は、カーシェアリングとは違って時間単位の清算になります。最低利用が6時間以上というところも多く、短時間の利用には向きません。また、店頭での手続きが必要で、返却時にはガソリンを入れておく必要があります。
車の清掃や除菌も必要ですが、乗り捨てサービスがあるのがメリットです。また、レンタカーの場合は車種が豊富にそろっているため、好きな車を選べるのも利点といえるでしょう。
長時間車に乗る必要がある、遠くへ行きたいから車が必要というときには、カーシェアリングサービスよりレンタカーを利用するほうがおすすめです。
カーシェアリングは副業にできる
カーシェアリングのいいところは、副業として成り立たせることができる点です。短時間の貸し出しでもよく、使わないときだけの登録が可能です。
また、カーシェアリングサービスにオーナー登録することで、トラブルなどはサービスのオペレーターが担当してくれるので、安心して貸し出すことが可能です。副業として使っていないときに車を貸し出すだけで、うまく利用者が見つかれば月々平均25000円程度稼ぐこともできるでしょう。
人気のある車種やめったに出てこない車種であれば、一回の利用料を高めに設定できるため、もう少し多く稼ぐこともできます。カーシェアリングサービスの副業がうまくいけば、月々の車の維持費分区江合は稼げるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
カーシェアリングサービスを副業にするということは、自身の車を他の人に貸し出すということなので、ほかの人が車に乗るのは嫌だ、共有したくないという人には向いていません。
しかし、そこまで気にならないのであれば、ぜひ試してみてください。月々の車の維持費を稼げるだけでなく、カーシェアリングサービスの利用者との素敵な出会いが待っているかもしれません。
乗らないまま車を長時間放置しておくと、車にとってもあまりよくないため、カーシェアリングサービスがおすすめです。
とくに副業はしたいけど時間がかけられない、という人にはピッタリの副業といえます。カーシェアリングサービスに興味があるなら、ぜひ一度登録をしてみてください。